スペブロ -Spectrum Blog-

2025年01月

2025.01.30

Surface活用術(生産性の向上編)

皆さんこんにちは!

巷では風邪が流行っていますね。

私も喉風邪を引いてしまい、しばらく咳が治まらず困っていたところネットで「はちみつ大根」が喉に効くとの情報を発見し早速試してみました!

レシピは非常に簡単で、1cmほどに角切りにした大根にはちみつをかけて半日から1日ほど冷蔵庫で保管をした後にお湯に溶かして飲んだりスプーンで直接舐めるといったものです。

はちみつの持つ殺菌効果と、大根の持つ炎症を抑える効果が合わさってのどの痛みや咳に効くとのこと。朝と寝る前にスプーン1杯舐めてみたところ翌日には咳が治まりかなり改善されました!

民間療法なので、信じるか信じないかは・・・の世界ですが喉風邪が長引いている方は一度お試しください!

 

さて、今回は以前ご紹介した「SurfaceAIの組み合わせで業務効率化を目指す!」といった記事の続編になります。

こちらの記事ではSurfaceの中でも法人限定販売でさらに進化した特別なAI PCSurface Pro 10Surface Laptop 6と生産性の向上にフォーカスしてお話ししたいと思います。

 

    AI対応PC

 

前回のおさらいですが、Pro 10Laptop 6は最新のプロセッサである「NPU」が搭載されています。

これによって負荷の分散が可能になっており処理の高速化やバッテリーが長持ちになるなどあらゆるメリットがあります。

 

 

 

    高い生産性の実現
 

次にSurfaceの特徴的な機能と生産性の向上についてご紹介します。

 

・アスペクト比が32

一般的なPC169の割合でディスプレイの縦幅と横幅を設定していますが、じつはこのサイズは動画コンテンツに最適化された大きさなんです。会社で使用するPCで映画を見ることやYouTubeを楽しむことはあまりありませんよね。

ビジネスシーンで使用する各アプリケーションやブラウザなどを画面に表示する際には表示領域がより大きくなる32の割合のほうが生産性の向上に繋がると言われています。

ご存じの方も多いかと思いますが、SurfaceMicrosoftが開発しているPCなので、各officeソフトも最大限使いやすいサイズになっています。

 

 

・自然で多様な入力方法

Surfaceはタッチ操作やペンでの操作に対応しています。

普段皆さんが使用されている、スマートフォンのように直感的で素早い操作が可能です。

 

 

そして特筆すべきは、ペンによる入力です。キーボードでは表現しきれない、図形やメモの強調表示が可能になりワードやパワーポイントへアイデアを書き込んだりミーティングの際にデジタルホワイトボードを使用することで会議を円滑に進めることができます。

Surfaceのデジタルペンは従来型のものよりもさらに進化を遂げており、筆圧の検知機能がかつては256段階だったものが現在のSurface スリムペン2では4096段階になっており表現力が大幅に向上しています。

 

 

PCやタブレットにペンで書き込んだことがある方なら、文字や図形を書くときに画面に手が触れて誤認識されないように、手を浮かせて操作した経験がある方も多いのではないでしょうか。Surfaceにはパームリジェクション機能というものが搭載されており、手をついても問題ありません。

 

 

ディスプレイに文字や図形を書く際に、紙に書く時と違い滑るような感覚がありなんとなく書きにくいといったご意見から触覚フィードバックという機能を搭載いたしました。これはSurface ペン使用時限定にはなりますがあえて抵抗感を与え、紙に書いているような感覚を再現しています。

 

 

 

Microsoft社の調べによると、Surfaceを使用することで生産性の向上や業務の効率化・社員の定着に繋がったといったご意見を多数頂けております。

 

 

 

Microsoft IntuneSurfaceを使ったPC管理について

 

皆さんはMicrosoft Intuneという機能はご存知でしょうか?

Microsoft Intuneは企業のIT部門が、PCPC内にインストールするアプリケーション、セキュリティポリシーを管理するクラウドサービスです。

社内のPCやスマートフォンを一元管理し、各デバイス情報を把握することができます。

 

 

なおSurfaceをお使いのユーザー様に限り、Surface専用管理ポータルが使用することができます。

こちらではデバイスの管理はもちろん、保証の状況も確認することができます!

 

 

デバイスの管理者の方にとっては非常に魅力的な機能ですね!

このようにSurfaceIntuneを組み合わせることでセキュリティのレベルも向上し、作業者の負担軽減にもつながります!

 

Intuneをはじめとしたクラウドサービス活用したデバイス等の「管理」にフォーカスしたセミナーを2/5(水)に開催予定です!今回の記事で触れている部分に関してもっと詳しく解説いたしますので気になる方はぜひご参加ください!

https://www.spectrum.co.jp/seminar/ms_it-seminar20250205/

 

Surfaceについてもっと詳しく知りたい方は以下のページをご確認ください!

 

 

 

2025.01.15

Copilot活用術 プロンプトの基本の「ホ」編

皆さんこんにちは!

湿度が低いこの季節、乾燥対策してますか??

20代前半は何もしなくてもうるつやのしっとり肌だった私も、流石にお風呂上りの化粧水と乳液が必須になってきました。

加湿器を使っている方も多いかと思いますが、冬は洗濯物を部屋干しすると乾燥対策に良いそうです!私も懐疑的だったのですが、タオルを2枚ほど寝室で干してみたところ朝の喉の具合がかなり良くなりました!

皆さんもぜひお試しください!

 

 

さて、今回はCopilot活用術のプロンプト(対話型)編です。

前回は構造型といって、ある程度決まった形の指示をすることで生成AIが答えを出しやすいように状態にするといったプロンプトの方法をまとめましたが今回はAIと会話をして答えを壁打ちしていく方法です。

 

 

対話型プロンプトのメリット・デメリット

 

 

生成AIと会話しながら欲しい回答を出してもらう、対話型。

もちろん、メリット・デメリットが存在します。

 

メリットとしては、結果の微調整ができることや欲しい回答のパターンを複数だしてもらいその中からニュアンスの近いものをさらに出してもらうことができるなど細かな修正ができる部分や、自然な言葉で質問ができるため構造型よりも難易度が低いといった点があります。

 

デメリットがあるとすれば、構造型よりも複数回に分けて指示を出すためチャットが長くなってしまい、生成AIはそれまでの会話を学習しながら答えを出していく性質があるためハルシネーションという現実には存在しない情報や不正確なデータを生成してしまう可能性があるといった点です。

 

 

出力精度向上のコツ

 

1.細かく新規のチャットを作成する

前述のとおり、同じチャットで複数の話題を話すと、過去のチャット内容を引き継いで回答してしまう場合があります。また、長文のやり取りをしていると逆にAIがいつのチャットの内容か判断できず会話がかみ合わなくなってしまうことがあります。

 

2.繰り返し質問や指示をしてみる

1回の質問や指示で欲しい回答を出してもらうのは生成AIに慣れたユーザーでもなかなか難しいものです。そんな時は対話型プロンプトで微調整をするか聞き方を変えてみることも重要です。

 

3.再生成をしてみる

AIは同じ入力をしても、それぞれバラバラの出力がでるように設定されているため、軽微なものは再生成することで解決する可能性があります。

 

上記3点を試してみてうまくいかない場合、プロンプトの書き方に少し問題があるかもしれません。前回ブログにまとめた「構造型」と今回の「対話型」の記事を参考にいろいろな方法を試してみてください!

 

 

おすすめはハイブリッド型!

 

生成AIを上手に使うためには、前回まとめた「構造型」と今回の記事で紹介している「対話型」の両方をうまく組み合わせる必要があります。

 

抽象的な概念を生成AIと一緒にまとめていきたい場合書き出しは、

「○○の売り上げ向上手法について考えたい。すぐに結論は出さず一緒に考えて

などと記載することで、結論からでなく問題提起の部分からアイディアを生成してくれます。

 

そして、より具体的な結果を得たい場合には「対話型」で作成した書き出しに「構造型」の具体的な補足情報を肉付けしていきます。

先ほどの対話型プロンプトに構造型の要素を足していくと以下のようになります。

 

あなたは自動車業界の優秀なマーケターです。30代~40代のファミリー向けの車の売り上げを向上させるためのマーケティング手法を、すぐに結論は出さずに一緒に考えてください。」

 

このように、AI役割を与えたうえで必要な情報をプラスすることで回答の精度が大きく向上し、欲しい情報を正確に生成することができます!

 

 

 

生成AIに関して詳しく知りたい方向けのウェビナーを開催しております!!

次回は1月23日開催予定ですのでお時間のご都合がつく方はぜひご参加ください!

詳細はこちら

 

Copilotについてもっと詳しく知りたい方は以下の製品ページをご覧ください!

 

 

2025.01.06

Clarity活用術(導入~機能説明)

皆さんこんにちは!

寒い日が続きますね!冬と言えばカニ、この時期になるとよく耳にするタラバガニ。
実はカニではないんです。
分類学上はヤドカリの仲間になるそうです。
ヤドカリっておいしいんですね!!
さて、本日はClarityの導入方法や基本的な機能に関してお話ししたいと思っております!
 
Clarityとは??
 
皆さんClarityはご存知でしょうか?
ClarityはMicrosoft社が出している無料のヒートマップツールです。
今日は初級編なのでヒートマップに関しても少々お話しします。(ご存じの方はスキップしてください。)
 
ヒートマップツールとは、ウェブサイトやアプリでユーザーがとった行動を色や図形で解決して解析するツールです。ユーザーのクリックやスクロール、マウスの動きなどを把握することで、ページ内でユーザーの行動を分析し、改善を図ることができます。
 
 
数字ではなく、視覚的に見ることができるのでアナリティクス系のツールとは少々違う方向で分析をすることができます!
 
グーグルアナリティクス等のアナリティクスツールが森(全体)を見るツールだとしたらヒートマップツールは林や木(より細かな部分)が見られるツールといったイメージです!
Clarityは無料で使用できる(アカウント登録のみ)ヒートマップツールで、有料版はなくすべての機能が制限なく使用できます。
 
またヒートマップツールであるものの、ユーザーのカーソルの動きやページのクリック・遷移などが動画で見ることができる「レコーディング機能」も搭載されています!
 
 
Clarityの導入方法について
 
このように、無料で便利機能満載のClarity。
以下の手順を踏むことで計測をすることができます。
「新しいプロジェクト」をクリック
こちらの画面の左上部分「+新しいプロジェクト」をクリック
 
 
必要事項を記入
 
 
インストール方法を選択
 
 
Googleタグマネージャーを使ってインストールする場合は左側、コーディングでインストールする場合は真ん中を、NPMを使用している方は右を選択してください!
 
反映には少し時間がかかる場合もありますが、無事計測画面を見ることができれば完了です!!
 
ここからはClarityを使った便利機能をご紹介します!!
 
Clarityの機能紹介
 
ダッシュボード
 
Clarityが計測した数値を見ることができます。
必要な情報がまとまっており見やすいですね!
 
 
レコーディング
 
前述した録画機能で保存されたユーザーの動画を見ることができます。
どのような経路でお問い合わせをしてくださったか、エラーが起きた際の挙動などを見ることができます!
 
 
ヒートマップ
 
クリックを沢山された場所、スクロールをしたユーザーがページのどこまで見ているかパーセンテージと色で表示、クリックされた領域を見ることができます。
 
 
(番外編)Googleアナリティクス
 
連携をすることで、Googleアナリティクスの一部の情報をClarityで見ることができます!
 
 
(応用編)ClarityでもCopilot!!
 
じつは、Clarityの情報をCopilotに解析してもらうこともできます!
データの要約、訪問数やエンゲージメントを高めるヒントなどを聞くことができます!
 
 
いかがでしたでしょうか?
 
Clarityは無料のツールなので、自社・個人のウェブサイトを解析してみたいという方は是非挑戦してみてください!!
 
主要機能の説明動画も作成しました!
こちらも併せてごらんください!
 
 
 

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