スペブロ -Spectrum Blog-
2024年12月
2024.12.16
Copilot活用術 プロンプトの基本の「キ」編
皆さんこんにちは!
あっという間に今年も終わりですね!
年末といえばなにかとお金が飛んでいく時期です。
クリスマスにお年玉、子供のころはとても楽しみだったのに大人にとっては厳しい時期でもありますね。。。ですが子供の笑顔はプライスレス。何物にも代えがたいものです。
子供の笑顔を守るためお仕事頑張ります!
さて、今回はCopilot活用術のプロンプト編です。
皆さんは「プロンプト」について、どんなことを指す言葉かご存じでしょうか?
私も改めて言葉の意味を調べてみました。
プロンプト(Prompt)とは、AIとの対話やコマンドラインインタフェース(CLI)などの対話形式のシステムにおいて、ユーザが入力する指示や質問のことです。AIがユーザの要求や問いに対して適切な応答や結果を生成するためには、明確で具体的なプロンプトが必要です。不適切なプロンプトを使用すると、AIが望ましくない結果や誤った情報を生成する可能性があります。
つまりAIにお仕事をお任せする場合でも、私たちが正しい指示を出さない限りきちんと動作をしてくれないということです。
Copilotには各アプリケーション向けにあらかじめいくつかのプロンプトが入っています。
ですので、プリセットの指示以外のお仕事をお願いする際のコツについてお伝えしたいと思います!
それでは具体的にどのようにAIに対して指示をすると、欲しい回答が返ってくるかをまとめていきます。
① 目標を明確に!
どのように表現してほしいかを明確に書いてあげることが非常に重要です!
例えば、「円グラフにしてください」や「箇条書きにしてください」などです!
② なぜその情報が欲しいかを伝える!
用途がわかることによって、AIの表現方法も具体化されます。
例えば、「会議の資料で使うため」や「レポート作成のため」などです!
③ 情報元を提示する!
どのようなデータ、数値をもとに表現するかを提示することでより正確にアウトプットをしてくれます!
例えば、「こちらの資料を基に」や「今までの会議の内容を基に」などです!
④ 期待することを書く!
どのような内容、テイストで表現してほしいかを書くことでより分かりやすいものが生成されます!
例えば、「わかりやすい言葉で」や「短い文章で」などです!
Microsoft社HPより抜粋
上記の4点を組み合わせてプロンプトを作成すると以下のようになります。
「箇条書きにしてください。会議の資料で使うため、この資料を要約しわかったことや結論を出してください。情報がすぐにわかるよう、わかりやすい言葉で記述してください。」
試しに今回のブログ記事の要約をお願いしてみました!
基本的には上記の4点をプロンプトに含めていただくことで、正確な情報を出すことが出来ます。しかし、 文章によってはAIがうまく判断できなかったり、想定と異なる内容をアウトプットしてしまうこともあるので、思うような回答が得られない場合は少し言葉を変えて再度試してみてください!
Copilotについてもっと詳しく知りたい方は以下の製品ページをご覧ください!
2024.12.02
SurfaceとAIの組み合わせで業務効率化を目指す!
皆さんこんにちは!
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