スペブロ -Spectrum Blog-

2025.01.06

Clarity活用術(導入~機能説明)

皆さんこんにちは!

寒い日が続きますね!冬と言えばカニ、この時期になるとよく耳にするタラバガニ。
実はカニではないんです。
分類学上はヤドカリの仲間になるそうです。
ヤドカリっておいしいんですね!!
さて、本日はClarityの導入方法や基本的な機能に関してお話ししたいと思っております!
 
Clarityとは??
 
皆さんClarityはご存知でしょうか?
ClarityはMicrosoft社が出している無料のヒートマップツールです。
今日は初級編なのでヒートマップに関しても少々お話しします。(ご存じの方はスキップしてください。)
 
ヒートマップツールとは、ウェブサイトやアプリでユーザーがとった行動を色や図形で解決して解析するツールです。ユーザーのクリックやスクロール、マウスの動きなどを把握することで、ページ内でユーザーの行動を分析し、改善を図ることができます。
 
 
数字ではなく、視覚的に見ることができるのでアナリティクス系のツールとは少々違う方向で分析をすることができます!
 
グーグルアナリティクス等のアナリティクスツールが森(全体)を見るツールだとしたらヒートマップツールは林や木(より細かな部分)が見られるツールといったイメージです!
Clarityは無料で使用できる(アカウント登録のみ)ヒートマップツールで、有料版はなくすべての機能が制限なく使用できます。
 
またヒートマップツールであるものの、ユーザーのカーソルの動きやページのクリック・遷移などが動画で見ることができる「レコーディング機能」も搭載されています!
 
 
Clarityの導入方法について
 
このように、無料で便利機能満載のClarity。
以下の手順を踏むことで計測をすることができます。
「新しいプロジェクト」をクリック
こちらの画面の左上部分「+新しいプロジェクト」をクリック
 
 
必要事項を記入
 
 
インストール方法を選択
 
 
Googleタグマネージャーを使ってインストールする場合は左側、コーディングでインストールする場合は真ん中を、NPMを使用している方は右を選択してください!
 
反映には少し時間がかかる場合もありますが、無事計測画面を見ることができれば完了です!!
 
ここからはClarityを使った便利機能をご紹介します!!
 
Clarityの機能紹介
 
ダッシュボード
 
Clarityが計測した数値を見ることができます。
必要な情報がまとまっており見やすいですね!
 
 
レコーディング
 
前述した録画機能で保存されたユーザーの動画を見ることができます。
どのような経路でお問い合わせをしてくださったか、エラーが起きた際の挙動などを見ることができます!
 
 
ヒートマップ
 
クリックを沢山された場所、スクロールをしたユーザーがページのどこまで見ているかパーセンテージと色で表示、クリックされた領域を見ることができます。
 
 
(番外編)Googleアナリティクス
 
連携をすることで、Googleアナリティクスの一部の情報をClarityで見ることができます!
 
 
(応用編)ClarityでもCopilot!!
 
じつは、Clarityの情報をCopilotに解析してもらうこともできます!
データの要約、訪問数やエンゲージメントを高めるヒントなどを聞くことができます!
 
 
いかがでしたでしょうか?
 
Clarityは無料のツールなので、自社・個人のウェブサイトを解析してみたいという方は是非挑戦してみてください!!
 
主要機能の説明動画も作成しました!
こちらも併せてごらんください!
 
 
 

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